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アイアンガール」(2010/05/17 (月) 19:46:57) の最新版変更点

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「otaponのお世話がお仕事なのです。otaponのサポートからできない範囲までばっちこい」 「ああ。これでようやくいつも通りだ」      アイアンガール到着初日の挨拶 #ref(http://areb.sakura.ne.jp/i_dress/cgi/file/aiangarl2.5.jpg) /*/ アイアンガール オタポンが自分用に製作したメイドロボ その実力は万能ねえやに匹敵するとも言われている そんな彼女の一日はメイドとしては意外と遅い マスターであるオタポンの生活リズムが夜型なためである 自身の朝飯は既に食べ終わり、家事も一段落した頃、オタポンの部屋を訪れる 目的はオタポンを起こす事なのだが… 「PCがまだ暖かい、睡眠に入ってから時間が経っていないと判断」 このように寝入って間もない場合は起こさないのが正解である オタポン自身が起こしてもらう演出を注文してあっても… 「今日も小道具が無駄になりましたか。できることなら私が起こしてあげるくらいの睡眠時間は取ってもらいたい」 オタポンの睡眠時間に合わせて起こし方を変えるので フライパン、お玉、包丁など小道具を毎回準備してはいるが最近はいつも無駄に終わっている 「いつもいつも、ソファーで寝て。扉一枚向先が寝室なのに。これじゃあ掃除もできない」 オタポンの部屋は本やディスク、果てはチラシの裏の走り書きなどが乱雑に積み上がっていた 「これで本人は『どこに何があるかわからなくなるから、勝手に整理するな』ですものね。  物は動かさなくても埃とかはたまるんだから、せめて一ヶ月に一度位は掃除させてくれないと」 PCの周囲は手をつけず、メモや走り書きのないゴミだけを回収するような軽い掃除をして寝室へ 「ホント、ここは綺麗なんですよね。使ってないから…」 オタポンはほとんど寝室でを使っていないので綺麗な寝室なのだが… 「otaponはわかってません。こんないいベットがあるのに使わないなんて…。  ここは、メイドさんであるこの私がこのベッドの良さを確かめてあげないといけないと思うんです!たぁー。」 ベッドにむかってダイブする &bold(){ボヨーン} 「キャハハハハ。やっぱり、このベットは弾力が違うんですよー。キャハハハハ」 &bold(){ボヨーンボヨーン} メイドさんの遊び場になっていた 昼過ぎた頃にオタポンの朝食と言う名の昼食を作る 「チーズ、レタス、トマト、オニオン、ケチャップ、ピクルス、マスタード、ハンバーグ、後はパンに挟んで完成っと」 山のようにハンバーガーが出来上がっていく 「しかし、ハンバーガーばかりだと料理の腕が鈍るからって…。隣に余り物で作った自分用の食事が豪華に見えてしまう」 自分用の食事は『挟む系』以外の料理法を取って作られている おまけにおやつまで作ってたりする 勿論、ハンバーガーの出来が一番である ハンバーガーを高く重ねたり大きさや長さを変えても食べ難いだけである 片手でも手早く食べられる事を重視した形状で、食べ応えもあるように3口で食べられる大きさに調整している PCの前で黙々と作業ををしているオタポンに食事を届けた後、街中へと買い物に出かける 「小麦粉各種に米粉、強力粉は多めで」 「まいどあり、いつも買ってくれてるからおまけしとくよ」 食事で出すハンバーガーは全て手作りなので材料も小麦粉からである 買い物はアイアンガール力を持ってすれば、纏め買いで荷物が多く重くなっても問題無く買い物ができるのである だだし、大荷物抱えて移動するので目立つため、町の子供からよく絡まれる 「デメちゃんだー、デメちゃんだー。暇なら遊ぼうよー」 「だから、蛙や金魚見たいな名前で呼ばないの」 デメちゃんとは町の子供が付けたあだ名である理由は… 「でっかい目をしてるから、デメちゃんでいいじゃん。それより遊ぼうよー」 「今日は生物も多いから駄目だって、おやつあげるから他で遊んでね」 「うー、今日はおやつでいいから。今度はちゃんと遊んでよね」 「はい、はい、わかったから」 アイアンガールは普通の人と比べて目が大きくなっている もちろん、製作者であるオタポンの趣味で 体のモデル比人物ではなく、1/1フィギュアで作られているためである フィギュアと人間外見の大きな違いは、その目の大きさにある 『その方が萌えるから』 と、個人趣向全開で製作された結果である もちろん『目ばっかり大きくて、僕の好みじゃない』と言う人もいるが… 子供達のあだ名に、アイアンガールも最初は、メカ耳(センサーで脱着可能)の形や種類を変えてみたりと抵抗してみたが 犬耳猫耳当たり前の耳っ娘ワールドにおいてはメカ耳では個性が足りなかったようである 買い物を終えたらお風呂と夕食の準備 浴槽を掃除して、湯を沸かす 粉から生地を作り出し、焼きながら各種挟む材料の調理 両方できたらオタポンの所へ行って 「お風呂にしますか?ご飯にしますか?それとも、わ・た・し?」 作業をしている時は、素っ気無いので、色々手を凝らしてはいるものの効果は今一つ もしここで、お風呂かわたしとか言おうものなら湯船に沈めて丸洗いコースが待っている 最近忙しいのか、お風呂に入らないことが多く、入っても『入っただけで』体や頭を洗わないことも普通にあるので こちらで気を使わないと半月位は洗っていないなんてことも… 夜食分のハンバーガーを作り終えたらこの日の作業は終わり 作業が忙しいのか、最近背中としか会話をしていないので明日こそは顔を見て話ができたらいいなと思いながら アイアンガールの一日は終わるのであった /*/ #ref(http://areb.sakura.ne.jp/i_dress/cgi/file/aiangarl3.jpg) &sizex(2){↑よくわかるアイアンガール前後設計図(らしきもの) もっとも外見、衣装は変更可能だそうだ}   ~アイアンガールに関するとあるになし藩国民の走り書き~ アイアンガールの設計・開発はすべてオタポン氏の手によるものらしい。 彼はかねてより「俺は俺のメイドロボが一番大事でそれ以外はどうでもいい」と言っている、らしい。 もっとも僕自身はなんだかんだいいつつぽち姫さまのために色々手助けしてくれたりいいひとだなぁ、と思う。 ぽち姫さま萌えーっていってたらしいけど好きな人のためなら頑張れるもんね! おっと、ついつい姫様の話にいくところだった。 で、オタポン氏のそばに最近、その世界で一番大事なメイドさんがやってきた。 ロボロボ言ってるからもっとメカメカしているのかと思ったらかわいかった。 そして、バトルメードさんたちみたいなのかと思ったらそうでもなかった。 意外にも元気っこで、見ていてなんだかほんわかしてしまうそれはオタポン氏曰くの萌えーの結晶なのだろう、きっと。 時折見かける範囲では、商店街に買い物に出ている姿を一番目撃する。 重そうな荷物を持ってたので声をかけてみたんだけど、試しに持たせてもらったら持ち上がらなかった・・・ 見かけは華奢な女の子でもやっぱりロボらしく力持ちらしい。いや、肩部分だけあえてなのかパーツが見えててそれはなんだか力強そうなんだけど。 素直にすごいねぇ、といったらふふーんと得意気に笑っていた。 「otaponが作った私ですから。これぐらい、らくしょーです」 マスターというかご主人というか製作者というか、彼を褒められるのは満更でもないみたいだった。 しかしそんなに何買ってるんだろう、と思ったので聞いてみたら中身はPCパーツだったり食料品だったりするらしい。 一から手作りしてるんだそうだ。ハンバーガーへのこだわりは半端なかった。 きっとオタポン氏のためなんだろう。 けどPCパーツの中には多分この子のためのものも含まれているんだとは思う。 僕にはその辺さっぱりだが。 「あれ、そういえばそのヘッドセットどうしたの?前はそんなんじゃなかったよね?」 「あー。なんか最近子供たちが人のことデメちゃんいうんですよねー!失礼な!」 otaponがそういう作りにしてるのに!とぷんすかしている。 「なので目以外に気がひけないかなーと思ってメカ耳じゃないですけど、してみました」 「効果の程は?」 「・・・・さっぱりです。otaponは無反応ですし。いえちょっとおもしろそうでした。まぁこれはこれで中改造してスロット増設扱いにしてるんでいいんですけど」 オタポン氏のメイドロボである彼女は彼の身の回りは勿論、彼自身の行動のサポートもしている、らしい。 らしいというのは彼女がその力を発揮する瞬間を僕がちゃんとは目撃していないので。 が、端々に聞く限りはメカならではの力技でのサポートも含まれるようだ。いつもぼくらではとても抱えきれない荷物を持ち上げているように。 通りすがりの事故現場になりそうだった処で、双方にケガひとつないように力技でとめたり、子供を救いだしたりとかしたこともあったらしい。 もっとも、傍からみている限りは製作者が大好きな元気いっぱいのメカっ娘さんだけど。 通りすがりのわんこと遊んでいたアイアンガールが突然しゃきん、と立ち上がる。 「む、情報更新。本日限りの特売品情報あり。タイムサービス情報です! 今から東商店街・西商店街・真ん中商店街の順で廻れば各商品ゲットできます」 「え、それ間に合うの?」 「任せてくださいできないことはいいません。私メイドオブotaponですから!」 それじゃあまた、失礼します。 そういうとすんごい早さで駆け出していくアイアンガール。 人間では多分真似できなさそうな早さで走り、跳ぶように駆け抜ける。 初めてその力を発揮しているところを見た僕は、おお、すごいなぁ、やっぱりロボなんだなーと思うと同時に、 大事な人のために頑張ってる姿を見るのはやっぱりいいなあ、とそう思って。 よし姫のためにまた一日頑張ろう、とそう思った。 見送った先でデメちゃんすげー!デメちゃんいうなー!というかけあいが聞こえた気がした。 ---- 文:下丁・瑠璃 イラスト:瑠璃 監修:九重 千景 L:アイアンガール = {  t:名称 = アイアンガール(ACE)  t:要点 = 少女、金属部品、どこか強そう  t:周辺環境=街中
「otaponのお世話がお仕事なのです。otaponのサポートからできない範囲までばっちこい」 「ああ。これでようやくいつも通りだ」      アイアンガール到着初日の挨拶 #ref(http://areb.sakura.ne.jp/i_dress/cgi/file/aiangarl2.5.jpg) /*/ アイアンガール オタポンが自分用に製作したメイドロボ その実力は万能ねえやに匹敵するとも言われている そんな彼女の一日はメイドとしては意外と遅い マスターであるオタポンの生活リズムが夜型なためである 自身の朝飯は既に食べ終わり、家事も一段落した頃、オタポンの部屋を訪れる 目的はオタポンを起こす事なのだが… 「PCがまだ暖かい、睡眠に入ってから時間が経っていないと判断」 このように寝入って間もない場合は起こさないのが正解である オタポン自身が起こしてもらう演出を注文してあっても… 「今日も小道具が無駄になりましたか。できることなら私が起こしてあげるくらいの睡眠時間は取ってもらいたい」 オタポンの睡眠時間に合わせて起こし方を変えるので フライパン、お玉、包丁など小道具を毎回準備してはいるが最近はいつも無駄に終わっている 「いつもいつも、ソファーで寝て。扉一枚向先が寝室なのに。これじゃあ掃除もできない」 オタポンの部屋は本やディスク、果てはチラシの裏の走り書きなどが乱雑に積み上がっていた 「これで本人は『どこに何があるかわからなくなるから、勝手に整理するな』ですものね。  物は動かさなくても埃とかはたまるんだから、せめて一ヶ月に一度位は掃除させてくれないと」 PCの周囲は手をつけず、メモや走り書きのないゴミだけを回収するような軽い掃除をして寝室へ 「ホント、ここは綺麗なんですよね。使ってないから…」 オタポンはほとんど寝室でを使っていないので綺麗な寝室なのだが… 「otaponはわかってません。こんないいベットがあるのに使わないなんて…。  ここは、メイドさんであるこの私がこのベッドの良さを確かめてあげないといけないと思うんです!たぁー。」 ベッドにむかってダイブする &bold(){ボヨーン} 「キャハハハハ。やっぱり、このベットは弾力が違うんですよー。キャハハハハ」 &bold(){ボヨーンボヨーン} メイドさんの遊び場になっていた 昼過ぎた頃にオタポンの朝食と言う名の昼食を作る 「チーズ、レタス、トマト、オニオン、ケチャップ、ピクルス、マスタード、ハンバーグ、後はパンに挟んで完成っと」 山のようにハンバーガーが出来上がっていく 「しかし、ハンバーガーばかりだと料理の腕が鈍るからって…。隣に余り物で作った自分用の食事が豪華に見えてしまう」 自分用の食事は『挟む系』以外の料理法を取って作られている おまけにおやつまで作ってたりする 勿論、ハンバーガーの出来が一番である ハンバーガーを高く重ねたり大きさや長さを変えても食べ難いだけである 片手でも手早く食べられる事を重視した形状で、食べ応えもあるように3口で食べられる大きさに調整している PCの前で黙々と作業ををしているオタポンに食事を届けた後、街中へと買い物に出かける 「小麦粉各種に米粉、強力粉は多めで」 「まいどあり、いつも買ってくれてるからおまけしとくよ」 食事で出すハンバーガーは全て手作りなので材料も小麦粉からである 買い物はアイアンガール力を持ってすれば、纏め買いで荷物が多く重くなっても問題無く買い物ができるのである だだし、大荷物抱えて移動するので目立つため、町の子供からよく絡まれる 「デメちゃんだー、デメちゃんだー。暇なら遊ぼうよー」 「だから、蛙や金魚見たいな名前で呼ばないの」 デメちゃんとは町の子供が付けたあだ名である理由は… 「でっかい目をしてるから、デメちゃんでいいじゃん。それより遊ぼうよー」 「今日は生物も多いから駄目だって、おやつあげるから他で遊んでね」 「うー、今日はおやつでいいから。今度はちゃんと遊んでよね」 「はい、はい、わかったから」 アイアンガールは普通の人と比べて目が大きくなっている もちろん、製作者であるオタポンの趣味で 体のモデル比人物ではなく、1/1フィギュアで作られているためである フィギュアと人間外見の大きな違いは、その目の大きさにある 『その方が萌えるから』 と、個人趣向全開で製作された結果である もちろん『目ばっかり大きくて、僕の好みじゃない』と言う人もいるが… 子供達のあだ名に、アイアンガールも最初は、メカ耳(センサーで脱着可能)の形や種類を変えてみたりと抵抗してみたが 犬耳猫耳当たり前の耳っ娘ワールドにおいてはメカ耳では個性が足りなかったようである 買い物を終えたらお風呂と夕食の準備 浴槽を掃除して、湯を沸かす 粉から生地を作り出し、焼きながら各種挟む材料の調理 両方できたらオタポンの所へ行って 「お風呂にしますか?ご飯にしますか?それとも、わ・た・し?」 作業をしている時は、素っ気無いので、色々手を凝らしてはいるものの効果は今一つ もしここで、お風呂かわたしとか言おうものなら湯船に沈めて丸洗いコースが待っている 最近忙しいのか、お風呂に入らないことが多く、入っても『入っただけで』体や頭を洗わないことも普通にあるので こちらで気を使わないと半月位は洗っていないなんてことも… 夜食分のハンバーガーを作り終えたらこの日の作業は終わり 作業が忙しいのか、最近背中としか会話をしていないので明日こそは顔を見て話ができたらいいなと思いながら アイアンガールの一日は終わるのであった /*/ #ref(http://areb.sakura.ne.jp/i_dress/cgi/file/aiangarl3.jpg) &sizex(2){↑よくわかるアイアンガール前後設計図(らしきもの) もっとも外見、衣装は変更可能だそうだ}   ~アイアンガールに関するとあるになし藩国民の走り書き~ アイアンガールの設計・開発はすべてオタポン氏の手によるものらしい。 彼はかねてより「俺は俺のメイドロボが一番大事でそれ以外はどうでもいい」と言っている、らしい。 もっとも僕自身はなんだかんだいいつつぽち姫さまのために色々手助けしてくれたりいいひとだなぁ、と思う。 ぽち姫さま萌えーっていってたらしいけど好きな人のためなら頑張れるもんね! おっと、ついつい姫様の話にいくところだった。 で、オタポン氏のそばに最近、その世界で一番大事なメイドさんがやってきた。 ロボロボ言ってるからもっとメカメカしているのかと思ったらかわいかった。 そして、バトルメードさんたちみたいなのかと思ったらそうでもなかった。 意外にも元気っこで、見ていてなんだかほんわかしてしまうそれはオタポン氏曰くの萌えーの結晶なのだろう、きっと。 時折見かける範囲では、商店街に買い物に出ている姿を一番目撃する。 重そうな荷物を持ってたので声をかけてみたんだけど、試しに持たせてもらったら持ち上がらなかった・・・ 見かけは華奢な女の子でもやっぱりロボらしく力持ちらしい。いや、肩部分だけあえてなのかパーツが見えててそれはなんだか力強そうなんだけど。 素直にすごいねぇ、といったらふふーんと得意気に笑っていた。 「otaponが作った私ですから。これぐらい、らくしょーです」 マスターというかご主人というか製作者というか、彼を褒められるのは満更でもないみたいだった。 しかしそんなに何買ってるんだろう、と思ったので聞いてみたら中身はPCパーツだったり食料品だったりするらしい。 一から手作りしてるんだそうだ。ハンバーガーへのこだわりは半端なかった。 きっとオタポン氏のためなんだろう。 けどPCパーツの中には多分この子のためのものも含まれているんだとは思う。 僕にはその辺さっぱりだが。 「あれ、そういえばそのヘッドセットどうしたの?前はそんなんじゃなかったよね?」 「あー。なんか最近子供たちが人のことデメちゃんいうんですよねー!失礼な!」 otaponがそういう作りにしてるのに!とぷんすかしている。 「なので目以外に気がひけないかなーと思ってメカ耳じゃないですけど、してみました」 「効果の程は?」 「・・・・さっぱりです。otaponは無反応ですし。いえちょっとおもしろそうでした。まぁこれはこれで中改造してスロット増設扱いにしてるんでいいんですけど」 オタポン氏のメイドロボである彼女は彼の身の回りは勿論、彼自身の行動のサポートもしている、らしい。 らしいというのは彼女がその力を発揮する瞬間を僕がちゃんとは目撃していないので。 が、端々に聞く限りはメカならではの力技でのサポートも含まれるようだ。いつもぼくらではとても抱えきれない荷物を持ち上げているように。 通りすがりの事故現場になりそうだった処で、双方にケガひとつないように力技でとめたり、子供を救いだしたりとかしたこともあったらしい。 もっとも、傍からみている限りは製作者が大好きな元気いっぱいのメカっ娘さんだけど。 通りすがりのわんこと遊んでいたアイアンガールが突然しゃきん、と立ち上がる。 「む、情報更新。本日限りの特売品情報あり。タイムサービス情報です! 今から東商店街・西商店街・真ん中商店街の順で廻れば各商品ゲットできます」 「え、それ間に合うの?」 「任せてくださいできないことはいいません。私メイドオブotaponですから!」 それじゃあまた、失礼します。 そういうとすんごい早さで駆け出していくアイアンガール。 人間では多分真似できなさそうな早さで走り、跳ぶように駆け抜ける。 初めてその力を発揮しているところを見た僕は、おお、すごいなぁ、やっぱりロボなんだなーと思うと同時に、 大事な人のために頑張ってる姿を見るのはやっぱりいいなあ、とそう思って。 よし姫のためにまた一日頑張ろう、とそう思った。 見送った先でデメちゃんすげー!デメちゃんいうなー!というかけあいが聞こえた気がした。 ---- 文:下丁・瑠璃 イラスト:瑠璃 監修:九重 千景 L:アイアンガール = {  t:名称 = アイアンガール(ACE)  t:要点 = 少女、金属部品、どこか強そう  t:周辺環境 = 街中  t:評価 = 全能力36  t:特殊 = {   *アイアンガールのACEカテゴリ = ,,逗留ACE。   *アイアンガールのみなし職業 = ,,{<メタルボディ>,<鋼鉄の腕>,<キックの鬼><パンチの鬼>}。   *アイアンガールの白兵戦闘補正 = ,条件発動,(白兵戦闘での)全判定、評価+4。  }  t:→次のアイドレス = メタルボディ(職業),鋼鉄の腕(職業),パンチの鬼(職業),戦争の英雄オタポン(ACE) }

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